2009年 12月 13日
補正ブラシツールを使用しているときに、自動マスクにチェックを入れておくと、適用したくない領域にブラシがかかっても、その部分はマスクされて適用されません。 ヘルプを見ると、自動マスクは「ブラシの適用先を同じような色の領域に限定します。」とあるので、色や明るさの違いによって、領域を判断しているようです。 ですが、いつもうまくいくかというとそうでもなく、ブラシサイズが大きかったり、境界を越えてドラッグしてしまうと、マスクが働かずブラシが適用されてしまうことがあります。 うまく使いこなすには、マスクしたい境界あたりではブラシサイズを小さくする、あるいは1:1に拡大して相対的にブラシサイズが小さくなるようにする、などコツが必要なようです。 そしてもしオーバーランしてしまった場合は、消去ブラシに切り替えてなぞれば修整することが出来ます。 その際いちいちパネルの「消去」をクリックするのではマウスの動きが面倒なので、消去ブラシに切り替えるときはoptionキー(WindowsはAltキー)を押すと押している間だけ消去ブラシに切り替わるので、適用と消去を切り替えるのが簡単で、はみ出した部分をすぐに消すことが出来ます。 自動マスクは、補正ブラシツール使用中にAキーを押すことによって、オンオフを切り替えられます。 それ以外にも、コマンドキーを押している間だけ自動マスクが働くようで、自動マスクの切り替えは、Aキーを押すよりもコマンドキーのプレスで切り替えて使った方が使い勝手がよいのではないかと思います。 このコマンドキーをプレスして自動マスクが働くのは消去ブラシ使用時にも有効で、はみ出した部分を消しているときに、誤って適用範囲まで消去しないようにするのに便利です。 キー操作で使う場合は、option+コマンド(Macの場合)両方をプレスしたまま、マウスをドラッグすることになります。 この記事、説明画像をあとで入れようと思って、書いてから非公開で放置してました。 後日、アップデートするかも、です。 (2010.03.24)
by yukinyaa03
| 2009-12-13 21:46
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